引っ越し前は、害虫退治の絶好のチャンス!
中古物件に引っ越しをする前に何をやっておいた方がいいかというと・・・それは、ズバリ「害虫退治」です。
新築物件と比べると、中古物件というのは、どうしてもダニやゴキブリなどの害虫が多く出るというリスクがあります。
これをなるべく徹底的に退治するには、引っ越し前にバルサンなどのくん煙殺虫剤を焚いて、物件内をとことん消毒・殺虫してしまうのがお勧めです。
引っ越し前なら、モノは何も置いていないため、殺虫成分がすみずみまで行き渡りやすいという大きなメリットがあります。
クローゼットや押入れの扉も開けて、収納スペースの中まで殺虫成分が行き渡るようにしましょう。
くん煙殺虫剤を焚いた後の掃除も忘れずに!
さて、くん煙殺虫剤を焚きはじめたら部屋から出て、あとはそのまま引っ越し日まで放置すればいいのかというと・・・さすがに、そういうわけにはいきません。
くん煙殺虫剤で死んでしまった害虫の死骸を、引っ越し前に掃除しておかなければいけません。
たとえ、ゴキブリのような「目に見える死骸」がひとつもなくても、ダニなどの死骸は必ず出ているはずですから、しっかりとすみずみまで掃除機をかけて下さい。
あと、「くん煙殺虫剤によってフローリングに白っぽい色がつく」ということもよくありますので、拭き掃除グッズもできれば持って行くことをお勧めします。
もちろん、言うまでもないですが、掃除をする前に、まずは殺虫成分を部屋から出しきるため、換気をきちんとして下さいね!