小物類荷造り時の最大の注意点とは?

小物類の荷造りにおいて、最も心がけなければならないのが、「荷造り時に小物類の整理を無理にやろうとしてはいけない」ということです。

 

なぜなら、「小物類のあるべき場所」というのは、その人にとって長年慣れている場所が決まっているため、引っ越しを期に、急に分類を変えてしまうと「どこに何があるのやら」という混乱を招いてしまうのです。

 

だからこそ、「あちこちの引き出しに入っている小物をジャンル別に分類し直して、箱に入れ分ける」などということをするのは、かえってマイナスになると言わざるを得ません。

 

引っ越しのための小物類の荷造りにおいて、やっていい整理方法は「いらないものや壊れたものが見つかったら捨てる」ということだけです。
「新たな分類分け」などは、引っ越しが終わって落ち着いてからゆっくりやりましょう。

 

基本的には引き出しごとにまとめて梱包する

 

では、小物類の荷造りはどうすればいいのかというとーそれは「引き出しごとに、小物をビニール袋や箱に入れ分ける」というのが正解です。
引き出しごとの小物を入れたビニール袋には「寝室黒チェスト・上段左」など、元々その小物が入っていた引き出しが分かるようにマジックで記しておきましょう。

 

そして、そうしたビニール袋を複数詰めた箱にも「寝室黒チェスト・上段左右」などと書いておくと分かりやすいですよ。

 

あとは引っ越し先で、「元々あった引き出しに入れ直す」「以前の家具の代わりになるものに入れておく」という形にすると、「あの小物をどこに入れたか分からない」という事態を招くリスクを最小限に減らすことができます。